商工会の地区懇話会に参加して

昨日の夜は豊岡市商工会日高支部の地区懇話会に参加してまいりました。
初めて参加した頃は前も後ろも分からない若造ってかんじでしたが、席を見回してみるともう中堅になったんだなと実感させられます。
 
商工会地区懇話会2010

今回の懇話会は豊岡市の5つの商工会が合併してからの初めてのものでした。
会員の皆さんがこの変化に対してどのように感じていらっしゃるのか、私なりに思いもあり、いつも意見ばかり言っている私なので今日こそは聞き役になろうと思って参加させていただきました。

 今回の懇話会はやはり合併に伴ういろいろな弊害についてのお話でした。商工会合併に至り、予算が無いこと、人員が削減されたこと、それにより事業に支障があること。ここまでは理解できます。しかしながら、予算も人員も無く、会員の協力も無いので、一大事業である夏祭りを続けられない、他の会員事業もできないということでした。その言葉の端々に全ての原因と解決策を行政と会員に押し付けるような印象を持ち大きな失望が生じました。

 私は商工会の青年部で夏祭りの時にはふらふらになりながら成功のために知恵も体力も振り絞ったつもりです。ある意味ボランティアとしてそれぞれの会員さんもやってこられています。
 今の商工会がやっている仕事の多くは会員さんの幸せのための仕事なのでしょうか。夏祭りと一部の事業以外でそうと思える活動を会員が実感しているのでしょうか。自治体とか県商連、豊岡市商工会のためのアドミ作業に手をとられて会員に対する実作業に時間が取れていないのではとさえ思えてしまいます。
 県や市からの補助金が削減されて人員、財源ともに厳しいなら、市や観光協会の事業である各種イベントといった商工会事業とは全く関係の無い事業に多くのワークを裂いているのもおかしなことです
 
 時代が変わり、商工会に求められる存在意義が変わる中で、商工会のポジションが変わらないなんて考えられないことです。疲弊する地域社会のためにまい進して欲しいという期待が高いだけに残念な話です。合併前には「合併こそ商工会改革の好機」と言われていましたが結局は「合併して何も無くなった」なんてことが現実のものにならないか危惧するばかりです。

(11/09修正)

コメント

ガリュウさんへ

> 私のところは地区懇17日ですが、19日には駅前商業活性化の会議もあり、一人商工会祭状態です。

ご苦労様です。

> 活用する人は活用し、しない人はしない。それはいいんですけど、本質的に商工会は商工業者の団体であり、会員のためひいては地域経済のために寄与するために存在するもののはず。
>
> なのに予算が減った、人が減った、会員が減ったと目先のことを嘆くばかりでこれといった打開策もなくただ時に身を委ねるのみ。

そうなんです。商工会が疲弊している会員におんぶに抱っこでは悪くなるスパイラル一直線の予感がします。失敗を恐れずいろんな事業をすべきですよね。行政や県商連からの補助が少なくなるならばそちらの仕事を減らして目の前の会員や地域のための仕事を増やすべきだと思います。そして、当然の対価も取ってよいのではと思いますね。

>
> まあ会員企業の状態が反映している鏡みたいなもんであるとみれば正にそうであるとも取れますが。単価が下がった、売り先・数が減った、従業員が高齢化した等々・・・よく聞きます。
>
> ただ、意外に未来に展望のない若者<先の短い今を駆け抜ける高齢者という図式が但馬では散見されます。折からの人口減少中、若いもんに任せて云々とのたまう元気のある年寄りを引退させず、死ぬまで走り続けてもらわねば。年寄りもどんどんこき使う社会こそ健全なる田舎でしょう。

辛らつなる意見ですね。とにかく商工会は会員、地域が一体となれるようにがんばって欲しいです。

Aさんへ

> 昨日はご苦労様でした。

ご苦労様でした。

> 説明された方の言い方もあったのでしょうが、内心「我々は毎日が真剣勝負、残るか消えるかなんだ!」と思いながら聞いていました。

議題の内容よりもあの説明のロジックには納得できませんでした。

事務局側の今回の目的に第一が、補助金が無くて、会員も少なくなってきたので商工会の事務局の人数を維持できなくなるので共済加入を倍増させてお金を工面して欲しい、さもなくばサービスレベルを落とすことになるといった事。
 そもそも、現状のサービスレベルにそれぞれが満足しているかどうか。感謝される団体ならそんな訴えかけをしなくとも当然援助の声が上がるはずです。

 もう一つは人員も予算も無いので商工会は夏祭りを運営できないというものでしたが、いきなりこんな議題を持ち込まれてもという思いでした。商工会として地域のために夏祭りが必要であるかどうかということも触れられていませんでしたね。むしろ、無駄な事業と考えているかのような扱いでした。

 これだけのイベントなんですから夏祭りが終わった段階で次の準備に入るのが普通なんですが、商工会では春の総会を終えて5月くらいから2ヶ月くらいで行っています。これだと大きな仕掛けも出来ないし、問題があると青年部時代から言い続けていましたが、まったく無視されて、この問題提起だったのでがっかりしました。

 いずれにせよ商工会も夏祭りも会員さんにとってよい方向に変化して欲しいものです

No title

私のところは地区懇17日ですが、19日には駅前商業活性化の会議もあり、一人商工会祭状態です。

活用する人は活用し、しない人はしない。それはいいんですけど、本質的に商工会は商工業者の団体であり、会員のためひいては地域経済のために寄与するために存在するもののはず。

なのに予算が減った、人が減った、会員が減ったと目先のことを嘆くばかりでこれといった打開策もなくただ時に身を委ねるのみ。

まあ会員企業の状態が反映している鏡みたいなもんであるとみれば正にそうであるとも取れますが。単価が下がった、売り先・数が減った、従業員が高齢化した等々・・・よく聞きます。

ただ、意外に未来に展望のない若者<先の短い今を駆け抜ける高齢者という図式が但馬では散見されます。折からの人口減少中、若いもんに任せて云々とのたまう元気のある年寄りを引退させず、死ぬまで走り続けてもらわねば。年寄りもどんどんこき使う社会こそ健全なる田舎でしょう。

No title

昨日はご苦労様でした。
私もM’sさんの意見にはうなずきながら聞いていました。
説明された方の言い方もあったのでしょうが、内心「我々は毎日が真剣勝負、残るか消えるかなんだ!」と思いながら聞いていました。
前(真ん中)に座っていた方の説明?も聞いていてうんざりするものばかりでしたし、結局こういう時って「だったらM’sさん実行委員になってまつりをやって!」みたいな話になるんですよね。(本当はそうではないんですが・・・)
でも参加してきちっと意見を言われるM‘sさんはすごいと思いました。
私はまだまだ恥ずかしくてそこまではいけませんが、せめて参加だけはしようと思っています。

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