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産学連携あり方検討委員会

昨日は豊岡市主催の「産学連携あり方検討委員会」なるものに参加させていただいた。
産学連携あり方検討委員会

要は人口減少と地方財政の圧迫により豊岡市の経済はとても冷え込んでおり、今後もさらに加速することが予測される中、豊岡市を一躍有名にさせたコウノトリの自然復帰プロジェクトをもとに、「エコバレー構想」として、環境にやさしい豊岡に環境産業を誘致、育成して経済発展を遂げるという豊岡市の思惑と、実際的な市場での成果を上げたい大学側の思惑が合致して開催された、豊岡の企業との接点を探るための会議である。

 確かにこの豊岡市の今後には大変な課題が待っている。恐らく30年後には人口が30%減、豊岡市の統計によると50年後には半減しているとの見方もある。これはもちろん豊岡だけでなく全国的な問題で、恐らく東京以外の都市では程度こそ違え、同じような状況が待っている。むろん、われわれ企業人も今から備えるべく頭を悩ましているところだ。その中で、われわれに足らないスキルを補充してくれる産学連携や、財政的なバックアップとなる行政の補助金はありがたいものだ。
 しかしながら、アプローチとして市側としてはあくまで「エコバレー構想」に合致したものにして成果を上げたい気持ちと、学校側としても学生がやりたい、卒研に出来るようなものに限定したいという、受け入れる側の思惑が強く出すぎていて、産業をサポートしたいという本来の目的があいまいで残念である。

 この会議を受けて「豊岡市経済成長戦略会議」の資料も見てみたが(詳しくはこちら)現状の経済の3つの縮小要因に、「公共投資の減少」「人口減少」に加えて「公務員の減少」が入っているのにはちょっと苦笑い。公務員を減らすなと言うメッセージなんでしょうか? 私の感覚としては豊岡の経済は東京、大阪の市況に頼っていて、その不況による縮小や、鞄はもちろん中核団地の例を見ても解かるように、生産拠点が中国に移っている問題のほうが大きいと思えるのだが・・・・・。

 いずれにせよ、今のままでは地域経済は苦しい状況が続く。連携という掛け声が形だけのものにならないことを祈るものである。

コメント

ガリュウさんへ

本当にそうですね。失敗を恐れず前進する。どんどん人を巻き込む姿勢でがんばって欲しいものです。
 あとひとつ、目的を間違わずにやって欲しいことです。よく見受けられるのがこういった会議のそもそもの目的は「地域経済の振興」であるはずなのに、「その会議で決議したことの実現」に目的がすりかえってしまうことがよく見受けられます。目的達成のためには決議を見直すくらいの意識が欲しいものですね。

No title

5月24日に開催されるやつですね?

経済成長戦略へはパブコメで突っ込みまくりましたけど、不作為を良しとせず、失敗を恐れずドンドン取り組んで欲しいですし、ドンドン巻き込んで欲しいですね。

失敗してなんぼですから。(失敗から学ばないのはペケですけど)

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