平成22年日高町商工会賀詞交換会

昨日は地元商工会、日高町商工会の賀詞交換会に出席させていただいた。総勢147名の出席者を集めて賑やかに行われた。今春、日高町商工会は城崎、出石、竹野、但東の4商工会と合併し豊岡市商工会に組織変更されることが決定しているので、これが日高町商工会としては最後の賀詞交換会となると思うとなんともいえない感慨が沸いてくる。
賀詞交換会2010 会長
 高度成長が終わりいろいろと構造変革に迫られた中でのことであるが、何とか商工会のスタッフの方々には会員や地域経済のためにより貢献できる組織として生まれ変わってほしいと切に願いたい。

 今回は節目の会ということで沢山の来賓のご挨拶をお聞きしたが特に印象に残ったのが豊岡市長のものであった。その内容をまとめると下記のようなものであっただろうか。
 これから豊岡市は人口減の時代に入り、その前提の中で経済規模を維持しようとすると成長率が30%を超える数字を達成しないといけないがそれは不可能なことに思える。人口減を抑え、経済規模を維持するために「エコバレー構想」を掲げ、コウノトリの里を旗頭に環境産業を誘致する。
 もうひとつは「大交流」。豊岡を訪れる人の数を増やすこと。そのためにはそれぞれのエリアが「~らしい」街づくりを推し進め、その情報を発信し、交流するための交通基盤などを整備することが必要である。

 非常に難しいミッションであろうと思う。しかし今はほかに代案もなく、そこに活路を見出すしかないかもしれない。ただ、某県議が提唱されているように日本という小さなエリアだけで考えることをやめるべきではないかと思う。日本の中の豊岡でなく、アジアの中の但馬、北近畿、豊岡という考え方である。

 もうひとつ思うのが、人が住居を構えるに満足度を高める条件として、経済的な側面だけでなくほかの部分の見直しもしてほしいとおもう。もちろん仕事があることが前提ではあるが、十分な医療、老後などの社会保障がしっかりしていること。もうひとつが次世代を育てるための教育(これは勉強だけでなくスポーツ、芸術などいろいろな才能を育むことも含む)の機会が都会と遜色なく与えられているかという面である。人が安心して暮らせるそのような条件があまりに手つかずになっていないか。最低限の状態で我慢させようというのではとてもではないが人は住み続けられない。そこを充実させないと本当の地域おこしなど夢物語に思える。市も県も国に任せきりでなく、積極的に考えてほしいと思った。

 地域のリーダーが集まった会であったが、これまでの既成概念を破る、みんなが驚くような施策を期待したい。

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