災害に備えて

 久しぶりの投稿です。

 この夏は少し異常です。梅雨明けしたというのに全く青空が見えない毎日。
 そして、昨日は西日本で大雨による被害が各所で発生しました。勿論私どもの故郷但馬も例外ではありません。近所でも数軒の民家が浸水の被害にあわれています。また、知り合いの企業も含めて数軒の事業所にも被害が発生したようです。
 そして、今朝には東海地方で強い地震があった様子。具体的な被害についてはまだ解かりませんが、透明自動車道路の菊川付近で道路が隆起し通行止めになっていると報道されています。

 私どももこれまで幾つかの災害に関連してまいりました。台風23号の時には弊社では屋根の一部が壊れたり、大型の電動シャッターが強風で外れたり、倉庫に雨水が入り込んだりしたものの、大きな被害は出ずに済んでおります。ただ、お得意様やご近所では大きな被害を出されていたので、その中で平常どおりに工場を稼動させているのは申し訳なく、自らトラックを運転して近所の民家で浸水して使い物にならなくなったものを廃棄場所まで運送するボランティアをさせていただいたことを思い出します。
 
 台風被害からの復旧が一段落したところで被害にあわれた企業の経営者の方からいろんなことを学びました。復旧時の大変だったことはもちろんですが、災害に備えて企業はどうあるべきかという事をお聞きし、本当に勉強になりました。
 台風時には設備が稼動不能になったこと、製品、資材が使えなかったことが勿論大きな問題点で事業所の建物の底上げなどのハード面での対応は勿論ですが、設計図面が使えなくなったこと、コンピューター上のデータが使えなくなったことなど情報面の被害は非常に大きかったようです。やはり、バックアップは同時に災害にあわないところに保管することが大事なようです。
 また、合理性を求めるばかりに災害対策をおろそかにしないこと。とある企業ですが、製造の前工程と仕上げ出荷工程を別の建屋でおこなっていらっしゃいました。実は合理的でないので統合化する方針だったのですが、この台風で片方の工場で甚大なる被害を蒙られました。しかし、片方の仕上げ出荷工程の工場は無事だったので暫くは出荷を続けることが出来、そのうち上流工程の設備の修理が完了し、営業停止期間を最短に出来たということでした。その後、その企業は台風対策で工場を新築されましたが、災害に備えて現体制を維持することにされています。
 それから、災害時に手を差し伸べてもらえるパートナー企業を日頃から作っておくことも言われておられました。実際に設備の清掃をしたくても重機が必要だったのですが、日頃付き合いのある地元企業も当然被害にあっていましたし、被害にあっていなくても被害の甚大さで手一杯という状況だったようです。そこで、日頃より親交のあった他の地域の企業に助けてもらうことが出来たとのこと。また、生産ラインが被害にあった会社では他の同業者に生産委託して、お客様に迷惑をかけることなく営業を続けることが出来たと聞きました。

 災害はいつか来るものです。日頃より災害時にどう振舞うのか常に考えいる必要が企業にもあります。

コメント

Re: 危機管理

> 災害はいつやってくるかわかりません
> 危機管理は経営者としてやらなければなりませんね。
> 目先の経費削減に追われて、危機管理を怠ると
> 大きな損失を被ることになります。
> 他人ごとではありませんね、お互いがんばりましょう!

本当にそう思います。
災害はいくら防災に努めてもいつ起こるかわかりません。
もしものときに会社の経営だけでなく、お客様や協力会社さん、社員に迷惑をおかけしますからね。
常に心すべきだと思います

危機管理

災害はいつやってくるかわかりません
危機管理は経営者としてやらなければなりませんね。
目先の経費削減に追われて、危機管理を怠ると
大きな損失を被ることになります。
他人ごとではありませんね、お互いがんばりましょう!

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