分厚い紙のトムソン作業

弊社で行える作業の一つが分厚い紙、ファイバーボードなどのトムソン(抜き)。今回はマイクロゲージで計って1.9ミリの厚みのある製品の抜きをお引き受けした。よくお店の棚の横にぶら下げられて、小さな製品がフックで吊り下げられる、販促用のディスプレイの加工であった。
 こんな作業は自動のトムソンでは出来ないので手差しのトムソン(ビク)で行う。
ビク
また、厚くて硬い材質のものを抜く木型は特殊なものとなる。刃の厚みも0.7mm片刃から0.9㎜以上の両刃のものを使わざるを得ない。また、今回も丸穴があるが、この中に紙の抜きクズが残ると刃が広がって壊れるので、中に金属製の部品を入れる必要がある。
厚いボール 穴あけ
 今回の作業には少々手間取った。というのも手差しのトムソンの場合少々誤差が出やすいのであるが、親切心からか穴の位置を示す印刷まで施されているため、髪の毛ほどの誤差も許されない。仕方がないので1枚抜いたら機械を止めて、しっかり見当にあうように調整しながらの作業となった。貼り合わせの紙であったために紙に反りが発生していて、見当をあわせるのも容易ではない。結局3人かかりで半日強の仕事となった。
 苦労はしたものの弊社にとっては良い経験となって蓄積されたと思う。厚紙の作業はこのようなディスプレイばかりでなく、鞄などの芯材やはりばこの中身、紙製クラフトなどに使われることがある。こんなことも出来る会社ですので御気軽にご相談下さい。

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